野原昭子さんについて

【野原昭子さんの活動】

 

福岡生まれ。キリスト教カトリック系の家柄で育ち、

25年程前に修道女としてボリビアに派遣されたのがきっかけで

ボリビアに渡りました。 修道女としての活動の合間に障害者の

お宅を回り傷の消毒などのケアをしていくうちに野原氏の下に

行き場を失った障害者や障害児を連れた家族が集まるように

なりました。

(ボリビアでは国や自治体から障害者への金銭的な支援制度がありません。)

 

ある日野原氏は、障害を持った赤ちゃんがゴミ箱に捨てられるという事件に出くわすのです。野原氏はその赤ちゃんを助けようと思いましたが修道会という組織に属していた彼女に修道会は責任問題や危険性から野原氏の行動にストップをかけました。

そして、修道会の判断と相反する救いたいという気持ちの狭間で野原氏は修道会を去る決意をしました。

 

それから野原氏は自らが中心となって障害児を支援し始め1999年、野原さんは障害をもった人たちをケアするためにコチャバンバ市に18歳までの障害者が生活できる「聖マルティンの家」を拓きました。(施設設立にあたっては現地での協力や支援があり、また日本からは「聖マルティンの家」への支援母体として野原氏の姉が中心となって設立した「エルピス会」も支援に加わりました。)

現在は2歳から18歳までの様々な障害を持つ16名の入所者と、山ひとつ越えてでも通ってくる10数名の通所者と共に日常を織りなしています。

そして「聖マルティンの家」の他に、人参・玉ねぎ・レタス・大根・里芋などの農作物を栽培する畑、そしてその農作物や雑貨を販売するお店を運営しここでは成人した障害者が働き社会参加に励んでいます。

 

 

2012年新しい試み

 

農作物や雑貨を販売するお店では今まで野原氏が中心となって運営を続けていましたが2012年から新しい試みとして、成人した障害者がアイデアを出し、障害者が接客・販売をし、障害者がお店の家賃を支払いお店を運営することで障害者が自立して社会に参加することを目標としています。

国や自治体からの支援がないボリビアでは大多数の成人した障害者は物乞いになるしかないのが現状です。このお店で障害者が自立して少しでも社会参加出来るようになれば障害者はもちろん、ボリビアの風土や文化にも影響を与える活動となるはずです。

 

 

「聖マルティンの家」支援のお願い

 

南米で最も貧しい国と言いわれるボリビアの福祉制度は決して十分とはいえません。

資金繰りはとても厳しく、ボリビアの現状では公的な助成金は支給されません。家賃やスタッフの手当てなど生活にかかる費用のほとんどは野原さんの動きに頼っています。運営資金は日本の支援者による寄付により集めていますがまだまだサポートが必要です。

 寄付は「聖マルティンの家」の日本支援母体である「エルピス会」から行えます。

 エルピス会http://erupisukai.jimdo.com/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%94%E3%82%B9%E4%BC%9A%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B/

 皆様のお力添えをお願いいたします。